令和7年度 長野県公立高校入試 再募集の結果一覧

高校編

令和7年度の長野県公立高校入試において、定員に満たなかった高校は再募集を実施しました。毎年、再募集の実施校や志願者数には地域差があり、志望動向の傾向を読み取ることができます。

今回は、各高校の再募集の実施状況と志願者数を一覧でまとめるとともに、各地区ごとで気になった点をピックアップして考察してみました。今年の入試の動向を振り返る際の参考になれば幸いです。

本記事のデータは、再募集人員は長野県教育委員会の公表資料をもとにし、志願者数は各高校の公式Webサイトの情報をもとに当サイトが独自に集計しています。

北信

高校名 学科 募集人員 志願者数
飯山 普通 5 1
探究(くくり) 17 2
スポーツ科学 10 1
下高井農林 地域創造農学 42 0
中野立志館 総合 37 4
中野西 普通 13 3
須坂東 普通 16 10
須坂 普通 12 6
北部 普通 27 2
長野西 国際教養 3 0
長野工業 物質科学 3 0
建築 1 0
長野西中条校 普通 17 0
篠ノ井犀峡校 普通 27 0
篠ノ井 普通 5 4
松代 普通 33 6
商業 9 2
屋代南 普通 16 4
ライフデザイン 4 1
坂城 普通 27 0
  • 長野西、篠ノ井といった近年では珍しい学校が定員を充足できず、再募集を実施。
  • 須坂東は再募集としては比較的多い10人の志願者を集めた。これは、近隣の須坂創成が今年人気を集め高倍率だったことから、その受験者が流れ込んだと考えられる。

東信

高校名 学科 募集人員 志願者数
丸子修学館 総合 39 7
蓼科 普通 43 2
小諸 音楽 16 0
軽井沢 普通 25 4
佐久平総合技術 機械 5 3
電気情報 1 0
創造実践 20 10
岩村田 普通 5 2
小海 普通 36 3
  • 岩村田が珍しく再募集を実施したものの、野沢北がほぼ不合格者を出さなかった影響もあり、志願者は2人にとどまった。
  • 上田高校の受験者が流れる可能性も考えられたが、その多くが佐久長聖や上田西などの私立への進学を選んだ結果と考えられる。

南信

高校名 学科 募集人員 志願者数
茅野 普通 43 3
諏訪実業 商業(くくり) 19 0
服飾 20 2
下諏訪向陽 普通 66 7
岡谷工業 機械 最大20 1
電気 0
環境化学 1
電子機械 1
情報技術 0
辰野 商業 1 0
高遠 普通 2 1
赤穂 普通 6 3
商業 1 0
駒ヶ根工業 工業(くくり) 8 4
飯田風越 普通 26 11
国際教養 2 0
下伊那農業 栽培科学 1 0
阿智 普通 1 0
阿南 普通 44 4
  • 下諏訪向陽の定員充足率が際立って低く、66人の再募集となった。近いレベル帯の岡谷東は定員が少なく高倍率であることを考えると、定員を岡谷東に移してもよい気がする。
  • 飯田風越は志願者11人と、飯田高校の受験者が流れ込んだと考えられる。さらには伊那北からも流れ込んだか。

中信

高校名 学科 募集人員 志願者数
蘇南 総合 58 0
木曽青峰 普通 12 0
森林環境 7 0
インテリア 16 0
理数 18 0
塩尻志学館 総合 12 3
田川 普通 40 3
梓川 普通 18 0
松本工業 機械 13 0
電気 3 1
電子工業 21 2
明科 普通 17 0
豊科 普通 12 3
南安曇農業 グリーンサイエンス 1 0
環境クリエイト 5 0
穂高商業 商業(くくり) 6 0
池田工業 工業(くくり) 35 0
大町岳陽 普通 27 0
学究 30 3
白馬 普通 11 0
  • 木曽地域、大北地域は定員充足率が低く、厳しい状況が続いている。
  • 人気の高い松本4校(松本深志、松本県ヶ丘、松本蟻ヶ崎、松本美須々ヶ丘)で多くの不合格者が出た割に、全体的に再募集の志願者は少ない。
  • 松本は長野県内でも特に私立高校が充実している地域であり、私立併願が一般的になっていると考えられる。

出典:

  • 再募集人員:長野県教育委員会「令和7年度長野県公立高等学校入学者選抜における再募集について」(PDFリンク

  • 志願者数:各高校の公式Webサイトを参照し、当サイトで独自に集計

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